【英文法】giveの使い方に関して

こんにちは。大学入試対策ブログNew Guide for English Learningへようこそ。

今回はgiveの使い方に関する記事になっています。

基本的に、give(「あげる」)を使うときには第4文型を用いることが多いです。(SVOOの構造)

まあ俗にいう、「give 人 もの」ってやつですね。しかしながら、これは書き換えが可能です。

「give もの to 人」の第3文型にもなれますよね。知らなかった人は覚えてください。

では、この2つはどのように違うか考えたことはありますか?

おそらく高校英語の中では習わないことかもしれませんが、例えば英検などの試験においてライティングするときによくネイティブの先生が引っかかるところだともいわれています。

ということで、うまくライティングするためにもこの違いを押さえておきましょう。

giveを第4文型で使ったとき、目的語に現れた「もの」は基本的に相手にわたっている状態を指します。

たとえば、Tom gave me a pen.などと書いてあれば、すでにトムから私の方にペンが渡されている状態であるということになります。

これを、今度は第3文型に書き換えます。もちろんTom gave a pen to me.になりますよね。

すると、第3文型の文ではトムがペンを私の方にあげることは決まっていたものの、本当にペンがわたっているかはわからないようになっています。これが2文の大きな違いです。

まとめると、行為が明らかに完了していれば第4、わからない場合は第3を使うということですね。

ここまで細かい用法を見ている試験官はそこまでいませんが、少なくとも私は見ていますので、よかったら参考にしてライティングしてみてください。(笑)